佐久市K様|2020.06.28
【佐久市のお客様】スズキ ワゴンR 軽自動車によくあるリヤフェンダーの錆修理 低予算で板金塗装修理^^
佐久市のお客様よりスズキ ワゴンRの錆修理のご依頼をいただきました。
こちらのリヤフェンダーですが、よく見ると…。
錆が浮いています。
ブクブクと塗装の下から錆がでてきて、オーナー様がたまらずタッチペンしたそうです。
これはダイハツ、スズキ、ホンダ、スバルなど国産軽自動車の低年式車によく出る症状ですね。
気にしているオーナー様はとても多いのではないでしょうか。
当社もよくお客様からご相談を受けます。
原因の一つはリヤフェンダーとホイールハウスアウタパネル(リヤフェンダーの裏側の鉄板)のシーリングの劣化です。
鉄板の合わせ目にゴムのようなシーリングが施工されていますが、経年劣化でそれが割れ、隙間から水が入り、内側から錆がでるというわけです。
先ず錆を削って除去します。
写真のように表側の鉄板は錆びと腐食で穴が開いてしまいます。
鉄板の錆びを抑制する錆転換剤を塗布します。これで少しでも長く腐食を防いでほしいと思います。。
この後、溶接処理、FRP処理をしてパテでの成型作業に続きます。
ボディー形状を再現するように慎重に研ぎあげます。
今回の塗装はスズキ ZJ3というホワイトパールです。
より丁寧に仕上げるためにはドアへのボカシ塗装が必要ですが、今回はなるべく安くとの条件があるのでリヤフェンダーのみのブロック塗装で対応します。
完成写真です。
当然割れていたシーリングは再施工してあります。
錆びの補修は完全に今後一切錆びないと断言はできません。
再発をできる限り遅らせることが私たちにできることです。
車検に影響する補修ではないのですが、オーナー様の「毎日キレイにマイカーに乗りたい!」というご要望には全力でお応えしたいと考えております!!
この度はご依頼誠にありがとうございました!!