小諸市のお客様よりダイハツ　ミライースの修理依頼をいただきました。

事故でぶつけられて右側面にかなりのダメージを受けてしまったということです。

今回は過失もででしまうということで車両保険を適用させて修理することになりました。

右リヤドアは否応なしに交換です。

その他にもドアの下の細い部分、サイドシルパネルやロッカーパネルといわれる部品ですが交換が必要です。

ドアを開けた内側ですが損傷が大きいです。

このパネルはドアのようにネジやボルトで取り付けてある部品ではないので切開・溶接が必要になります。

ボディーを切開する前に受けた力を引き出して逃がしておきます。

外側のパネルを切開し、骨格の内側の損傷部分も修理します。

センターピラーも新車の寸法になるように引き出していきます。

この作業を怠ると、■ボディーへ正しくドアがつかない　■パネル同士の隙間がおかしい　など不具合がでます。

取り寄せた新品パネルを溶接します。

このあと溶接部分が滑らかになるように継ぎ目部分を丁寧に成型していきます。

下処理が終わったらいよいよ塗装作業に移ります。

先ずはリヤフェンダーとロッカーパネル部をまとめて塗装します。

続いてフロントドア。

新品のリヤドアも塗装します。

シルバーメタリックはムラになりやすいカラーなので塗装スタッフも気を使います＾＾。

無事塗装作業を終えると塗装膜を乾燥させ、磨き上げます。

外した部品や交換した部品をすべて組み上げて完成です！！

下の写真は交換した部品です。ドア一枚にも沢山の部品が使われています。

板金スタッフ、塗装スタッフの点検が終わり納車準備完了です＾＾

当社は保険会社指定修理工場です。

自費修理はもちろん、各損害保険会社と連携した修理もお任せください！！

ご依頼ありがとうございました！