佐久市のお客様よりダイハツ　タントの鈑金塗装修理のご依頼を頂きました。

ネットの評価とコメントを参考にしていただいたということです。小さな修理工場を見つけていただきありがとうございます！！

夜道を走行中、慣れない細い道に迷い込んでしまったところ、草むらに大きな石があったことに気づかずに乗り上げてしまったそうです。

運転席の下のロッカーパネルがベッコリ凹んで塗装が割れ、錆びも出ています。

ご予算と修理見積を照らし合わせ、車両保険を使うよりも自費の方がメリットが多くなるので保険は温存です。

自費修理ですが仕上がりは妥協せずにしっかり丁寧に直します！

修理期間中は無料の工場代車でお過ごしいただきます。

錆と塗装を削り上げて鉄板を出します。通電するので工具を溶接してヘコミを細かく引き出していきます。

ダイハツのロッカーパネルはものすごく固いので難儀しますね。

少しずつ丁寧に根気よく引き出します。

板金で粗方成型したら今度はパテによる成型です。

粗いパテから目の細かい滑らかなパテに変えながら精度高く削り上げていきます。

パテを研いだらサフェーサーという中塗り塗装をし、またそれを研いだらようやく塗装工程に入ります。

事前に調合した塗料で塗装します。

塗装終了後、熱硬化させて仕上げをしたら外した部品を組み上げます。

ベコベコに凹んでいたパネルがキレイに直りました！

これで人目を気にせずまた快適にお過ごしいただけると思います。

ご依頼誠にありがとうございました！！