佐久市のお客様から修理のご依頼を頂きました。

100-0の追突事故に遭ってしまい愛車が大変なことに…。

右後方からえぐられてしまいました。リヤフェンダーの原型がありません。

バックドア、リヤバンパー、リヤフェンダー、テールレンズ、骨格、等々。

交換対象の部品が沢山です。

ボディーが引き裂かれています。事故の衝撃の大きさが推察されます。

お客様が大切にしているお車です。技術とノウハウをフルに使って修理に当たらせていただきます。

損傷パーツを分解、取り外してホイルハウスインナ、アウタから修正していきます。

内部から修正が始まります。

新品のホイルハウスアウタパネルです。

骨格部の修正・板金の次は外側のドアやリヤフェンダー、バックドアなどを取り付けていきます。

新品の部品を仮合わせして寸法を調整しながら溶接します。この工程が雑だとドアの締りが悪かったり、バンパーがしっかりつかなかったり

と仕上がりにかなり大きな影響がでるので慎重に行います。

新品部品の合わせが終了しました。

次は塗装工程に入ります。

一度仮組した部品を外し、それぞれ塗装していきます。先ずはバックドア。

続いてリヤフェンダー。

そして前後ドア。

塗装を乾燥させ、塗装の仕上げをしたら外した部品を全て組み上げる作業です。

そして完成した車両が下の写真です。

フロント部の損傷よりは部品点数少なく感じるかと思います。

とはいえ一瞬の事故でこれだけの部品が交換対象になるとはオーナー様も思っていなかったご様子でした；；

ようやく納車日です。

今回もご依頼いただき誠にありがとうございました。