上田市のお客様からSOSでレッカー搬送されてきました。

大切にされているトヨタ　プリウスが交通事故に遭い損傷してしまいました。

今回は車両保険が適用できるので修理をしていきます。

入庫時の写真ですが左前方部が右側にめり込んでしまっています。

人間の顔でいうと、左頬骨が陥没している状態です。

エンジンルーム内部の損傷も大きいです。

正しく修理するには「フレーム修正」が必要ですね。

エンジンルームは沢山の部品が詰まっています。作業をするには骨だけの状態にしなければいけないので全て分解します。

バンパー、ボンネット、フェンダー、ラジエーター、コンデンサー、等々実に様々な部品を取り外します。

「フレーム修正機」という器具にボディーを固定して、損傷している場所をミリ単位で修正します。

この器具には沢山のメモリがついていて、新車状態のデータ通りに各部品を引き出したり交換したりして整形していきます。

新品のフレーム部品を付け替える作業も必要でした。

この寸法がほんの少しずれてしまうだけで、最後組み上げたときの仕上がりに影響してしまいます。

フレーム修正後、内部の塗装、エンジンなどの組み上げ、表の塗装など、びっくりするくらい写真省きましたが完成です＾＾

お客様にも修理工程や仕上がりをご確認いただき無事納車になりました。

写真では数枚ですが、板金スタッフ、塗装スタッフ精魂込めて修理させていただきました！！

家族の一員としてまた大事に乗っていただけると思います＾＾！

ご依頼ありがとうございました！！