上田市 I様|2019.10.27
【上田市のより】スズキ ラパンの錆修理 鉄板切開 溶接してリフレッシュ!
スズキ ラパン。スズキはワゴンRやアルト、スペーシア、スイフト、ジムニーなど人気車種が多いですが、特にラパンは古い型から現行まで女性からの人気が根強いですね。
今回も女性のお客様よりご依頼いただきました。
スズキ、ダイハツ、ホンダの軽自動車の宿命ともいえる「ボディーの錆」。
もともと軽自動車は普通車に比べて防錆処理が少ないし、長野県は塩カル撒きますので海なし県なんですが鉄板のダメージが早いです。
右リヤフェンダーの錆が進行して塗装を押し上げています。
「かわいい車だし大事にしているのでまだしばらくキレイに乗りたいんです!」とオーナー様。
では頑張って直しましょう^^。
表面の錆びている個所は切開して取り除きます。
裏側の鉄板も錆がかなり広がっています。
裏側まで切り取ってしまうと予算以内に収まらないので、健康な状態の鉄板まで錆びを削りあげます。
内側の鉄板に防錆剤と塗布したら、表側に切り取ったサイズの鉄板を溶接します。
穴を塞いだらパテで成型します。
サフェーサーという中塗りをしてさらに形を整えます。
塗装作業。スズキのZ7T、ホワイトパールです。
塗装を乾燥させて仕上げのミガキ、内側からの防錆をして完成です!
錆の修理は小さい範囲の時に早めに修理したほうが修理代が安くなります。
タイヤ周りのパネル(フロントフェンダー、リヤフェンダー)は錆が広がり易いので洗車の際によく観察しておくことをお勧めします!!
ありがとうございました!